「隊員に寄り添い続ける」 この気持ちを忘れずに。

日本綜合警備株式会社

目次

    日本綜合警備株式会社
    代表取締役社長
    対馬 一さま

    御社の事業や大切にしている考え方について教えてください

    弊社は交通誘導警備や雑踏(イベント)警備、駐車場警備などの2号警備を主とする警備会社です。
    営業所は東京を中心に複数あり、静岡や茨城にも進出しています。

    また創業当初より、業務内外問わず隊員に寄り添い続ける会社を目指しています。
    隊員の中には高齢者の方、外国籍の方、独居の方がいます。その隊員が病気になった時には病院まで付き添ったり、こまめにコミュニケーションを取ったりし日常生活のサポートも行っております。「そこまでは必要ないんじゃないか?」という声もあるかもしれませんが、隊員のことを考えると必要だと考えています。

     

    隊員に寄り添い続けるために行っている業務中のサポートも教えてください

    サポートカーの導入や、社員が現場へ出向いて隊員と交流、そして給与前払い制度の導入などです。

    その中でも最近行なったのは、サポートカーの導入でした。
    隊員の中には女性もいれば病気を患っている方もいます、その隊員がお手洗いや着替えをする時に少し苦労してしまうと聞いていたので数台程購入し、現場を回るようにしています。

    また、定期的に社員が現場へ出向くことで隊員の頑張りを直接見たり、現場担当者の方と顔を合わせるようにしています。警備隊員の仕事は業務特性上、現場で始まり現場で終わりますので隊員によっては入社時の研修以来、一度も会社に来たことがないということも珍しくありません。隊員と社員が定期的に交流することで日本綜合警備で働いている自覚を持っていただけるのではないでしょうか。
    それに社員が現場担当者の方とコミュニケーションを取ることで、現場担当者の方が隊員にかける言葉も変わり、隊員がより働きやすくなると考えております。

    これらのようなサポートをしたからと言って利益が発生するわけではありませんが、「お金を生むか生まないかだけで行動の判断はしたくないんです。
    東京に
    1000社以上ある警備会社の中から弊社を選んでいただいたので最大限サポートしたいと考えています。

    今回、どのような背景があってジョブペイを検討されたのでしょうか

    自社で給与前払いを行っていたのですが、工数の多さに課題を感じたからです。

    当時は前払いの申請がほぼ毎日来ていたので、担当部長のデスクの電話は鳴りやまないですし、デスクの上は隊員の氏名・金額が記載された付箋でいっぱいで、台帳はまるで辞書のような分厚さになっていました。そんな状況が1年ほど続き、そろそろこの状況をどうにかしないと「本来やらなければならない業務が止まってしまう」と危機感を覚えました。

    そこでまず非常時以外の前払い対応を辞める選択肢が出てきましたが、そうすると今まで前払いを利用していた隊員は消費者金融など利子が発生する形でお金を借りてしまうようになり、どんどん良くない方向に進んでしまう可能性を危惧しました。そのため、この選択肢は「隊員のことを考えると行うべきではない」と判断しました。

    「前払い業務の工数が削減できて、隊員は前払い制度を利用し続けられる。」
    そんな環境が実現できる方法を模索している時に、たまたまジョブペイさんから連絡をいただき、検討に至りました。

     

    ジョブペイの決め手を教えてください

    事前申請不要なので、隊員がいつでもすぐに前払いを行えることでした。

    ジョブペイはコンビニ等のATMから24時間365日、直接現金を引き出すことができます。
    自社で前払い対応をしていた時は、申請がきたら内容を受理した後に銀行振込を行っていたので、隊員が前払いをしたいと思ってからお金を受け取るまでに多少のタイムラグが発生していました。

    前払いサービス導入を検討している当時は他社からもお話をいただいておりまして、どれも運用工数が少なくて魅力的ではあったのですが、事前申請不要という「隊員の利便性の高さを備えているのはジョブペイだけ」でした。前払いを利用するのは隊員なので担当者が運用しやすいかどうかだけでなく、隊員が使いやすいかどうかという点も重要視する必要があります。

    更に、大手の警備会社はジョブペイを導入している印象がありますので、それほど「警備会社にとってジョブペイを導入することのメリットは大きい」と確信し、導入に踏み切りました。

     

    ジョブペイ導入にあたり懸念されたことはありましたでしょうか

    自社で前払い対応をしていた時は手数料はもらっていなかったため、ジョブペイ利用時に手数料が発生してしまうことを懸念しました。

    ただ、ジョブペイの手数料は業界最安水準ですので、この金額で懸念したら「他の前払いサービスを導入するのはもっと懸念する」だろうし、導入しなかったら前払い対応に追われる日々が続いてしまうので、どこかで踏み切るしかないとは考えていました。

    また弊社はこれからも規模を拡大し続けていきますので、将来的なことも見越して今のうちから給与前払いサービスを導入しておくことは必要でした。

    ジョブペイ導入後、なにか変化はありましたか

    勤怠データをアップロードするだけで前払い対応が終了するので、大幅に工数削減ができているのはもちろんなのですが、以前より気軽に前払いをできるようになったので「生活が安定している隊員が増えた」と感じます。

    前払いを依頼するのはお金の管理が甘いからだと思う方もいるかもしれませんが、実際はそんなことはなく転職した時などの環境の変化や特別な事情があってお金が必要になることが多いんです。そのような時に貯金を崩すのではなく給与を前払いできると心に余裕を持ち続けられるのではないでしょうか。

    また、今の情勢を踏まえると一時的に生活が苦しい状況になってしまうこともあると思います。そのような時にジョブペイがあれば生活を立て直せるのではないでしょうか。実際に、入社して数か月の間はジョブペイを利用していたけど、生活が安定し始めたから利用しなくて済むようになったという声を聞いています。
    そんなことを聞くと「本当にジョブペイを導入してよかったな」としみじみ思います。

    大幅な工数削減ができただけでなく、隊員の生活のサポートもできるようになったことにとても満足しています。

     

    求人票に「日払い可能」と記載できるようになりましたが、採用面での変化はありましたでしょうか。

    求人内容を他社と差別化できるようになったので、今まで以上に求職者の目を惹けるようになったと感じています。

    東京には1000社以上の警備会社がありますが、業務内容はそこまで大きく変わらないので他社との違いを出すことは容易ではありません。それでも会社を拡大していくためには隊員を採用し続ける必要があるので、積極的に「選ばれる理由」を作っていく必要があります

    誰もが知っている会社なら社名が大きなアピールポイントになりますが、それが可能なのは数社ほどだと思います。なので、社名ではなく求人内容を魅力的にしていく必要があり、その1つが「日払い」だと思います。

    求人票に「日払い」と記載することで「自社にマッチしない人からの応募が増加してしまうのではないか」という声もありますが、それは丁寧に面接を行えば解決するのではないでしょうか。こんなに多くの警備会社で溢れているのですから、他社と同じようなことをしていても選ばれません。

    まずは応募数増加のために「選ばれる理由」を1つでも多く作っていくことが必要で、ジョブペイはその1つになっています。

     

    最後になにかメッセージをお願いします

    弊社はこれからも規模を拡大する目標を掲げておりますが、「隊員に寄り添い続ける」気持ちは忘れずに持ち続けます。

    規模が大きくなることで、隊員を管理する側の業務量は増えるでしょうし、考えなければならないことも増えるとは思います。だからといって、これまで大事にしてきた隊員に寄り添い続ける気持ちだけは無くすことはできないです。
    どんな状況になっても隊員が前向きな気持ちで仕事に取り組めるような働き甲斐のある職場環境を築いていきます。

     

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